経済的虐待、ファイナンシャルいじめ、ってことも世の中にはあるのですね。
経済的虐待というのは、
人の財産を不当に処分したり侵奪したりして 、
経済的な境遇の面で人に苦痛を与える虐待。
金銭的虐待(きんせんてきぎゃくたい) とも称する。
法令上の定義の定まった用語ではなく、使用される文脈により多義的である 。
とされています。
夫が財布を握り、妻にお金を渡さない、もこれにあたるのですよー。
こういうにに対応する法律もあるんですね。
例ですが、
単身生活を送る母親の年金振込通帳を管理していた長女が,
その年金を自分自身の借金返済や生活費に使い込んでおり,
母親に必要な金銭が渡っていない状態であった。
孫の通報によりこの事実が判明し,長女から通帳を返還させ,
孫が新たに通帳管理を行うことになったが,
長女が孫に再三に亘って通帳の引き渡しを求めたため,他市に居住する長男を介入させ,
事態の収拾を図った。
ともありました。
それぞれの家庭で事情はまったく違うでしょうけど、経済的な虐待ってのは死も招くからね、
恐ろしいです。